世界観(実現したい社会)

小さな光で普く彩られた日本を

 

使命(私が果たすべき仕事)

経営者の夢の実現に向けてブランド構築等を支援すること

価値観(大切にしている考え方)

「裏方であること」

「支え続けること」

「広く援けること」

そのために「深く聴くこと」

ビジュアルによる顧客コミュニケーションの企画

 グラフィック・デザイナーとして
 平成 7年に東京都新宿区のグラフィックデザイン事務所でキャリアをスタートしました。当時はまだDTPの黎明期で、ロットリングやトレーススコープ、色指定などを駆使したいわばアナログなデザイン作業を学びました。例えば、文字詰めは写植で指定することが多かった一方で、キャッチコピーなどここぞ!という箇所はカッターナイフを片手に印画紙の文字を少しずつ詰める、大きさを調整するなどコミュニケーションの表現における大切な心構えを学びました。
 その後、平成17年に父が創業した小規模な広告制作プロダクションに入社します。主に大手の医療機器メーカーや中堅の建設機械メーカーの新商品発表や展示会出展にかかる販売促進ツールの企画制作に携わりました。こうした中でデザイン業界や隣接する印刷業界は大きく変わっていった時期だったと振り返ります。つまり、DTPの普及による供給サイドの増加、通信インフラの発達による取引方法の変化、そしてこれらを背景とした短納期化や単価下落などです。
 デザイナーとして約25年、制作物は書籍の装丁や図鑑のレイアウト、名刺やパンフレットなどの販促物、30メートルの横断幕からバスラッピングなど、様々なコミュニケーションにかかるデザインの企画制作に広く携わってきました。また、制作範囲はグラフィックを越え、3DCGやウェブサイト、動画による教材ツール制作など、こちらはディレクションという立場でクライアントの意向をクリエイターとともに形にする役割を担いました。

ロジックに基づいたアクションプランの策定

中小企業診断士として
 平成26年頃に中小企業診断士の登録を目標としました。理由は、デザインを主業務として今後もビジネスを継続していくためには顧客に新たな付加価値を提案する必要があったこと、顧客の中でも専任の部署や担当者がいない中小企業の場合は、より経営に近い立場からの提案が必要だったこと、などです。その後、学業から離れて久しく、回転の悪い頭に喝を入れながらようやく令和元年に登録を受け、中小企業診断士としての活動を開始しました。
 登録からまだ3年程度の駆け出しですが、経営戦略とブランド戦略を融合させる構想は従前から持っていました。そこで、資格登録を機会に経営戦略や事業計画の知見の獲得を目指しました。具体的には、各種の補助事業にかかる計画の策定サポート、事務局勤務や審査などに参画することでこれまで多くの事業計画を見てきました。大きくブランディングを構想した後は、個別の事業計画が必要になりますので、この知見が活きてくると考えています。

中小企業のブランド構築支援

 ブランド・マネージャーとして
 平成29年に(一財)ブランド・マネージャー認定協会のセミナーを受講したことを端緒に、学問としてのブランドに加えて経営支援として実践する方法を模索し始めました。ブランドという概念に対する理解は十人十色といった様相を呈しています。定見がないため多くのブランディングの成功事例は属人的であり、水平展開が難しい状況がありますが、本協会のフレームワーク思考のブランディングのステップは標準化されており、属人性が排されています。これにより、ブランドの主体者である経営者と支援者であるブランド・マネージャーが一緒に取り組めることが最大のメリットだと考えています。
 独自の支援ツールとして開発したコンセプトシートは、まずやってみるためのシンプルなシートですが、右側のブランド戦略部分の骨子は本協会のフレームワーク思考に基づいています。なお、このシートによる支援アプローチは千葉県の経営革新計画の承認を受けています。

会社概要

屋号ブランドリーム
住所〒285-0858 千葉県佐倉市ユーカリが丘4-1-1 スカイプラザ・モール3F
主宰里川 基
開業令和元年5月
加盟団体千葉県中小企業診断士協会、佐倉商工会議所、柏商工会議所

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